塗装について(About painting)

自動車の塗装は、はっきり言って、簡単である。

今の時代、女性でも塗装職人がいるぐらい。

さすがに、今まで、メカニックの女性や塗装の女性は存在するが、さすがに鈑金する女性は、

まだ、会ったことがない。( ちなみに、フレーム修正を扱う女性 )

塗装は逆に女性の方がセンスがあると言われている。

きめ細かい作業や、塗装をしている時の塗装への配慮の感覚がいいらしい。

だからと言って、男性が負けているわけもない。

塗装は、塗装をすればするほど、目が肥えてきてしまう。

私自身も納得のいく塗装は、年間に何回もない。

仕事のレベル的には、まったく問題はないが、自分自身の納得の問題。

でも、塗装は簡単なので、難しく考える必要はない。

どんどん、挑戦をして、いっぱい失敗をすれば、すぐに覚えるし、教える技術者にとっては、1っか月もすれば、ある程度の塗装は出来る。

考えなくてはならないのは、2液型、1液型、水性塗料など、塗装の種類がある。

水性塗料は、いまだに経験はしたことはないが、

オススメは1液型がとても簡単に塗装が出来る。

2液型は、職人でも苦戦をする塗料、まして、素人が出来るわけがない。

塗装職人は、塗装だけが仕事ではない。

色の調合、車は1台1台、同じカラーナンバーでも、微妙に色が違う。

その為には、色を判断して、何色が足りないかを推測して色を調整する。

塗装職人になったが良いが、色の調合をする仕事は、出来ない職人もいるぐらい。

色の勉強が足りないか、色のセンスがないのか、やってみないとわからないのが現状。

そんな職人を何人も見てきた、少し悲しくもなる。

根性で出来る仕事とはちょっと違うと思う。

鈑金は、プラモデルを作るイメージ。

塗装は、絵を描くイメージ。

どちらもイメージが出来なと仕事が出来ない。

でも、マスターしてしまえば、日常の事や物などに対して、考え方が変わる。

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