自動車修理についての心構え Attitude about car repair

自動車修理をしてみたい、自動車が好きな方は、誰もが思う事でしょう。

ここでは、自動車修理について効率よく覚える為にお伝えをしたいと思います。

車を擦ってしまった。

自分で修理をしたいけど、如何したら良いのか解らない。

誰かに教えてもらう。

友人や先輩など、色々と考えると思いますが、

もし、誰かにと思った時点で、自分での修理には向いていません。

今は、お金を払えば修理屋さんで直して頂く事が出来ますので、

ただ、これから修理を覚えたい、職人になりたいなど、

もし、思う方はゆっくり覚えて頂ければと思います。

基本的に、修理工場で働いた場合は、昔ながらの職人がいますが、

教えてもらおうと思っても、見て覚えるのが常識なので、一切教えてはくれません。

まして、教えたら抜かされてしまうからです。

もし、これから工場に働きに出る場合は、小さな工場で、車を任されてから、

1から10まで仕上げてる工場が理想です。

小さくて、もしかして潰れてしまうかもって、思うかもしれませんが、

小さな工場での勤務をお勧めいたします。

それでも、大きな工場で働くのが好きであれば、止めはしません。

同じ時間でどれだけの経験が詰めるかは、自分の頑張りになります。

昔ながらの工場では目で覚えて10年はかかると言いますが、

今は、ユーチューブ動画などで、覚えることも可能ですね。

初めに効率よく覚える為にと、お伝えしていますが、

順番は

1 洗車 2 磨き 3 塗装 4 鈑金 5 お見積り

の、順番が望ましい、

理由は、後の作業に影響をするからです。5の見積もりは後になりますが。

鈑金の後の塗装、塗装の後の磨き、磨きの後の洗車、

この工程で、前の工程が雑になると後の作業で、作業の手間が増えるからです。

私自身も、同じ工程で覚えたので、今となっては、技術を覚えたので全く苦にはなりませんが、

鈑金から覚えてしまいますと、塗装の作業の事に関してわからず、塗装範囲を広げてしまう。

磨きを覚えれば、どこが磨きにくいとかがわかる、

塗装をすれば磨きが大変な箇所が分かり、どのように塗装をすれば磨き易くなるなどの、

ポイントが分かるようになる、鈑金は塗装をする範囲を考え成るべくは、範囲を広げ無い様に心

がけて作業をする、

鈑金職人と塗装職人は中が悪いことは有名ですが、塗装職人と磨き職人にも関係があります。

それぞれの仕事に関してはお互いに素人同然なので、作業効率が悪いのは事実です。

余計な工程はなるべくなら、時間の無駄なので押さえて起きたい所ですが、

後の工程などがわからないので、出来ないのは当たり前ですが、マスターしてほしい。

仕事なので、後の事を考えられない職人は、素人同然こんな職人にはなってもらいたくない。

マスターするのはとても大変ですが、オールマイティに動ける職人に成って頂きたく書き留めている。

はっきりとお伝えすると、師匠の教え方が、うまいと3年で鈑金塗装を覚えることが出来る。

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